NEWS 新着情報
2026年8月26日(水)、アミュゼ柏(柏市柏6-2-22)にて、
「まちなかカレッジ 算数・数学フェスティバル」を開催いたしました。
本イベントは、NPO法人まちなかカレッジおよび
算数・数学フェスティバル実行委員会が主催し、
柏市教育委員会の後援を受けて実施したものです。
当日は、小学生約10名、保護者約10名にご参加いただき、
算数・数学を思いきり楽しむ一日となりました。
イベントの趣旨
本イベントは、速く解くことや
順位を競うことを目的とするものではありません。
答えのわからない問いの前でじっくりと考え続け、
「そういうことか」とたどり着く——
その過程そのものを楽しむことを大切にしています。
日本古来の和算にも触れながら、
一つの問いを異なる学年の仲間とともに考え、語り合う場をめざしました。
「わからなくていい。それが、考える力の始まりだ。」
という算楽塾の理念のもと、
子どもたちが生涯にわたって学び続ける力の、
最初の一歩となることを願って企画いたしました。
プログラム
当日は二部構成で実施いたしました。
第一部 思考——問いに挑む
第一部では、子どもたちがそれぞれ算数・数学の問題に挑みました。

和算をはじめとする、
じっくり考える楽しさを味わえる問題に、
一人ひとりが粘り強く向き合う時間となりました。
あわせて、
当法人代表・山下洋輔による教育講演会「AI時代における、考える力とは」を行いました。
AIが急速に社会へ浸透していく時代において、
子どもたちに真に必要な力とは何か。
答えを速く出すことよりも、
自ら問いを立て、
粘り強く考え抜く力の大切さについてお話しいたしました。
第二部 対話——問いを語り合う
第二部は、
子どもたちが自分の考えを語り合う時間です。
「あの問題、どう考えた?」——
年上の子が年下の子に教え、
年下の子の素朴なひらめきが年上の子を驚かせる。
一人で挑んだ問いを異学年の仲間と分かち合うことで、
「正解」よりも「どう考えたか」の面白さに出会う場となりました。

ワークショップ・体験ブース
会場では、子どもたちが手を動かして楽しめる
各種ワークショップ・体験ブースも展開いたしました。
「折り紙 × 算数・数学ブース」では、
折り紙作家の勝川 東先生をお迎えし、
折り紙を通して図形や比の面白さに触れる時間をご提供いただきました。


このほか、
高校生の実行委員が企画・運営した
「算数 × ダンス」「モルック」「展開図」の各ブースでは、
体を動かしたり、ゲームを楽しんだりしながら、
算数・数学に親しむことができました。







問題の講評
今回出題した問題は、
いずれも計算の速さを問うものではなく、
「どう考えたか」という思考の過程を大切にするものです。
子どもたちの答案からは、
それぞれに工夫を凝らした考え方の跡が見られ、
一つの問いに複数の道筋があることを、
子どもたち自身が発見する姿が印象的でした。
第二部の対話を通して、
自分とは異なる考え方に触れ、
「なるほど、そういう見方もあるのか」と
目を輝かせる場面が数多く見られました。


運営を支えてくださった皆さま
本イベントは、多くの方々のご協力によって実現いたしました。
第一学院高等学校柏キャンパスからは、
高校生15名と教員2名にご参加いただきました。
高校生の皆さんは、
各ブースの企画・運営から当日の司会進行、
子どもたちのサポートまで、幅広く活躍してくださいました。
子どもたちにとって身近な
「少し年上のお兄さん・お姉さん」が学びを支える姿は、
本イベントを象徴する光景となりました。
また、算楽塾で学んできた塾生の高校生も、
運営メンバーの一員として参加してくれました。
かつて子どもとして学びの場にいた塾生が、
今度は学びを支える側に立つ——
世代をこえて学びが受け継がれていく手応えを、あらためて感じることができました。
採点・運営など、
さまざまなかたちでお力添えくださった
ボランティアの皆さまにも、
心より御礼申し上げます。

おわりに
今回のフェスティバルは、
NPO法人まちなかカレッジにとって大きな一歩となりました。
地域の大人たち、そして高校生をはじめとする若い世代の手で、子どもたちの学びを支えていく。
その輪が確かに広がっていくことを実感した一日でした。

まちなかカレッジは、
「誰もが、自分たちの未来を創るための教育機会を保障する」ことを使命とし、
世界中の算数・数学嫌いをなくし、生涯学び続けられる環境の創造をめざしてまいります。
本イベントの開催にあたり、
ご協力・ご後援を賜りましたすべての皆さまに、
心より感謝申し上げます。
開催概要
- 名称:まちなかカレッジ 算数・数学フェスティバル
- 日時:2026年8月26日(水)13:00〜16:30
- 会場:アミュゼ柏(柏市柏6-2-22)
- 対象:小学1年生〜中学3年生
- 参加者:小学生約20名、保護者約10名
- 主催:NPO法人まちなかカレッジ/算数・数学フェスティバル実行委員会
- 後援:柏市教育委員会
- 協力:第一学院高等学校柏キャンパス(高校生15名・教員2名)、勝川 東 先生(折り紙作家)ほかボランティアの皆さま
お問い合わせ頂けます! 公式LINE 友達追加