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算学塾について
AI、ブロックチェーン、金融など、ますます数学の重要性は高まります。しかし、数学といえば抽象的で、難しい勉強と苦手意識のある方も多いのではないでしょうか。
そこで、小学生高学年向けに、折り紙やゲームなど身近なものを教材に、手作業を重視し、数学の考えも、熱中して身につけ、中学入試問題も解けるようなプログラムを開発中です。
数学を通して、自然の美しさや知る喜びを体感することで、学び続ける姿勢を身につけられることを目指しています。

これからの時代に対応したプログラムを
教育学者のデューイがシカゴ大学で開いた「実験学校」のようにと言うと大げさですが、算楽塾はこれまでの代表•山下洋輔の研究成果や経験を注ぎ込んだ学びの場です。
算楽塾では、これからのスタンダードとなる学びを先取りし、これからの時代に対応したプログラムを開発しています。
算楽塾での実践が、公教育のあり方を良い方向に動かしていくモデルとなるような学びを目指しています。

数学者の仲間入り
昔から考えられてきた数学の定番のテーマがあり、それらのテーマを現代の数学者たちも研究し続けています。
算楽塾では、数学の定番のテーマを学び、考えることで、小学生でも数学者たちの仲間入りすることになります。
写真は安野光雅さんの『ふしぎなえ』(福音館書店)算楽塾でも紹介したいと思います。

算数基礎力を身につけるための遊び時間
算楽塾では最初の30分間、遊びながら算数•数学の基礎力となるトレーニングを取り入れています。
今回から将棋を導入しました。
算数だけでなく、日本文化にふれる機会にもなっています。
吉村先生は、この秋、大学日本一となった早稲田大学将棋部の幹事長でもあります。

算数の扉を開いてくれる本たち
算楽塾文庫が充実してきました。
塾生や保護者にも貸し出ししていけるよう整えていきます。
塾生は、理研の選んだ「科学道100冊ジュニア」の中から毎月1冊を読み、感想を書いてもらっています。
私たちも、算楽塾文庫から一冊を読み、感想を書いていこうかと検討中です。

素数大富豪大会(2)
本日は、算楽塾サロン第2回素数大富豪大会でした。
難しそうなルールですが、ゲームが始まれば慣れていきます。小学生の適応力には、大人はビックリです。
最後に吉村先生から、今、証明されている最大の素数のことなどの話がありました。
盛り上がったのが、数学の未解決問題と懸賞金の話。
「素数の分布に規則性があるか?」
100万ドルの賞金に、塾生たちは目を輝かせていました。
算楽塾から、若い数学者が羽ばたけるように、私たちもより良い環境を整えていきます。


Science Saturdayのビブリオバトルに出場
今日は、柏のまちで科学のイベントが開催される Science Saturday in 柏 2018。
THE LIFE にて開催された「科学にまつわるビブリオバトル」に、算楽塾の小学生も参加させていただきました。
てらこやちば 運営理事、柏市立図書館司書、総合研究大学院大学素粒子原子核専攻博士課程在籍の研究者に、算楽塾代表の小学生が、科学に関する本を発表しました。
バラエティに富んだ発表者でした。
その中でも、算楽塾代表は素晴らしいプレゼンテーションでした。
発表できる場や大人と出会う場は、子どもたちにとって成長できる機会です。
こういった場や取り組みが、柏のまちのいたるところで、生まれ、育っていくことが、教育のまちにつながると考えています。
算楽塾では、毎月、理研が厳選する「科学道100冊」の中から1冊を読み、感想を書いてもらっています。
Science Saturday in 柏 2018では、ビブリオバトルのほかにも「マイ・コンステレーション ~生まれたときの空に、自分だけの星座を描こう!~」や「コーヒーカップの謎を解け! 〜音が変化するミステリー〜」、ヒューマンライブラリー、理科実験・工作ワークショップ、科学クイズラリーなど盛り沢山です。

