パスカルの三角形

パスカルの三角形

パスカルの三角形高学年コース

10月12日の小学生高学年のクラスでは「パスカルの三角形」を書いた後、特定の数字に色をつけて規則性を見つけました。

まず、パスカルの三角形の歴史的な話をしました。そして、パスカルの三角形の書き方を説明しました。

次に、実際に塾生にパスカルの三角形を16段目まで書いてもらいました。途中から、和が3桁や4桁になっていくため、計算ミスをしないよう慎重に計算していきます。対称性を考慮すると同じ計算を2度行わずに済みます。

そして、パスカルの三角形に登場する奇数に色をつけていきました。「奇数・偶数とは何か」ということを確認しつつ塗っていきました。

全ての奇数に色をつけた後、色をつけた部分が複数の三角形を成していることに気づきました。最後に、図形をいくつかに分解したときに全体と同じ形を再現している「フラクタル図形」について、具体例を交えながら学びました。

パスカルの三角形を題材に、和の計算や奇数・偶数、フラクタル図形に触れることができました。