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9月25日の小学校高学年クラスの授業では、同じ数を何回かかけ合わせた数の一の位の数について考察しました。
まず、「1を1回かけた数の一の位の数」、「1を2回かけた数の一の位の数」、…、「10を2回かけた数の一の位の数」、「10を3回かけた数の一の位の数」と順に書き出していきました。
書き出す中で、「かけ合わせた数を具体的に求めずとも、一の位の数だけに注目すれば簡単!」、「同じ数を複数回かけた数の一の位の数には規則性がある!」ということに気づいた塾生もいました。
次に、同じ数を2024回かけたらどうなるか、2025回かけたらどうなるか、について考えました。一の位の周期性をどのように使うのか、複数の考え方を共有しました。
最後に、11をくり返しかけた数の一の位の数と1をくり返しかけた数の一の位の数、12をくり返しかけた数の一の位の数と2をくり返しかけた数の一の位の数をそれぞれ比較して、気づいたことを発表してもらいました。
今回の授業を通して、同じ数を複数回かけ合わせた数の一の位の数には周期性があることに気づき、それをどう活用するのかを学びました。